考えてみる
世界を本質的に捉えるための数学 〜その始まりはどこにあり? 世界認識と言葉のシステム 数学のシステムとその誕生 天体 測量 実用と理論化 理論化による数学的証明の真理 参考となる本 【クライン『数学の文化史』】 【ユークリッド原論】 世界を本質的に捉…
言葉と数学による本質的理解 〜レヴィ=ストロースの交叉イトコ婚の場合を参考にしてみよう! 未開部族とフィールドワーク よくわからない未開部族の制度 未開部族の制度と現代数学 構造主義と数学と言語 参考となる本 【橋爪大三郎『はじめての構造主義』/内…
世界と本質的表現 〜世界って、どうやって本質的に捉えればいいんでしょうか 色々な文芸の違い 世界を本質的に捉えるには? 言葉によって捉える方法 数学によって捉える方法 言葉も数学的に捉える 参考となる本 【ソシュール『一般言語学講義』】 【レヴィ=…
エッセイと小説や論述 小説と論述 〜世界への理解の仕方の違い エッセイの違いは? エッセイは書き手の視点で綴られる 参考となる本 【モンターニュ『エセー』】 【パスカル『パンセ』】 エッセイと小説や論述 ついでに小説とエッセイの違いについても少し考…
創作と論述 〜周りの世界に対する表現の仕方が違う? 創作と描写 【モンテーニュ『エセー』】 論述と世界 創作と論述の違い 創作と論述 〜周りの世界に対する表現の仕方が違う? 創作と描写 創作は描写が入りますが、他の文芸ジャンルではまずありません。小…
言葉のジャンルの違い 〜小説、エッセイ、評論、論文…どこがどう違うんだろうか… 小説とはどんな表現か 書かれるもののジャンル性 書き手の立場の違い 参考となる本 【小谷野敦『評論家入門』】 【マルサス『人口論』初版/6版】 言葉のジャンルの違い 〜小説…
言葉と視覚世界 〜目に見えるものを言葉にすると世界は分断され置き換えられる? 恣意的な結合としての記号 小説と視覚世界 視覚=空間世界とその記号化 記号の並べ順=直線化 参考となる本 【バルザック『ゴリオ爺さん』】 【山口昌男『山口昌男コレクション…
言葉と意味づけ 〜言葉の意味は意味なく決まる!? ソシュールによる言葉と意味の関係 恣意性と差異化 世界認識と言語化 参考となる本 【ソシュール『一般言語学講義』】 【丸山圭三郎『ソシュールの思想』『ソシュールを読む』】 言葉と意味づけ 〜言葉の意…
言葉と現実 〜言葉って、本当に言いたいことを表しているのかしら 時間と持続 小説と持続的時間 時間の重みと言葉 言葉と現実の緊張関係 参考となる本 【ベルクソン『時間と自由』】 言葉と現実 〜言葉って、本当に言いたいことを表しているのかしら 時間と…
言葉と時間 〜レッシングを参考にしてみよう! 言葉の直線性=時間的 レッシング『ラオコーン』のお話 絵画=空間的芸術、小説=時間的芸術 描写による小説的時間の停止 小説的時間と直線性 参考となる本 【レッシング『ラオコオン』】 【バルザック『ゴリオ爺…
論理と直線性 〜って、ホンマかいな 言葉 〜音と単語と文と文章 文章と直線性 直線的順序と論理 参考となる本 【時枝誠記『国語学原論』】 論理と直線性 〜って、ホンマかいな 言葉 〜音と単語と文と文章 言葉は音だけではありません。単語だけでもありませ…
言葉と規則、そして意味と論理 〜表したいことは順番に、かな? コミュニケーションと規則 文化的規則と言葉の規則 文化的規則より先にあるはずの言葉の規則 音の組み合わせと言葉 文章=文法と規則 言葉と規則、そして意味と論理 〜表したいことは順番に、か…
言葉の規則と文化の規則 〜人間と他者、っていう規則ですね 言葉と人間 他者と規則 言葉の規則の違いと文化の規則の違い 参考となる本 【アリストテレス『政治学』】 言葉の規則と文化の規則 〜人間と他者、っていう規則ですね 言葉と人間 言葉というものが…
権力と言葉 〜権力者も言葉によってしか命令できない、はず 言葉と音と規則 人は言葉によって考える 音ではなく規則によって考える 【ソシュール『一般言語学講義』】 命令もまた言葉の規則によって伝えられる 命令もまた言葉/論理である 【山下正男『論理学…
命令と論理と言葉 〜共通する規則、という事ですね 反抗ではない批判の態度 【ウェーバー『権力と支配』】 論理の中の確認 論理と言葉 【吉本隆明『言葉にとって美とはなにか』】 言葉と複雑化される規則 命令と論理と言葉 〜共通する規則、という事ですね …
命令と説明と論理の確認 〜態度の二重化、でしょうか 命令と権力 【ウェーバー『権力と支配』】 命令と説明=言葉 説明=手順 手順の確認=論理性の確認 命令と説明と論理の確認 〜態度の二重化、でしょうか 命令に対して説明し直すことによって、相手の自覚を…
命令に対して出来ること 〜でも理屈だけで実際には無理だろうけど… 間違った命令と従うこと 相手の命令の確認 1.命令内容の自己言語化 2.命令者への問い直し 3.命令か正しい理由の説明 命令に対して出来ること 〜でも理屈だけで実際には無理だろうけど… 間違…
命令と従うこと ~その命令は正しいのでしょうか… 命令の規則と他者性 他者性の尊重と作戦の遂行 命令というだけで従うことのリスクと、完全合意のうえで成り立つ命令の困難 従うべき規則は一体なにか 参考となる本 【アーレント『エルサレムのアイヒマン』…
他者性から生じる様々な問題 自分の規則をどこにでも当てはめようとして生じる問題 どこでも起こる可能性のある規則の一方通行 日常的にありえる規則の一方通行 交渉の場にも起こりえる規則の一方通行/対立 個人と集団の規則の複雑な絡み合い 他者性から生じ…
他者性の喪失とセクハラ問題 他者とコミュニケーション セクハラと他者という問題 同性同士のコミュニティと性的話題 コミュニティ内の快適さと、コミュニティ外での配慮の欠如=他者性の欠如 無自覚な内的規則の態度 結果的な内的規則の押しつけ 参考となる…
他者という問題 〜日本人とアメリカ人が謝ったとしたら 他者とはどのような存在か 他者とは異なる規則をもつ者である たとえば子供 たとえば外国人 まとめの図解 参考となる本 【柄谷行人『探究』】 他者という問題 〜日本人とアメリカ人が謝ったとしたら コ…
受け入れる側の信用問題 〜信じられれば聞いてられるさ 受け入れる側の態度の問題 1.内容を受け入れようとする 2.伝えられる内容に詳しくないと自覚する 3.信用のおける相手から伝達されなければならない 【サーサス『会話分析の手法』】 コミュニケーション…
伝える側の拒絶の問題 〜謙虚によく知ろう、かな 相手への拒絶と伝達の齟齬 伝達者側の受け入れる態度 【サックス,シェグロフ,ジェファソン『会話分析基本論集』】 伝える側の拒絶の問題 〜謙虚によく知ろう、かな 相手への拒絶と伝達の齟齬 伝達の齟齬が生…
伝達の齟齬とコミュニケーションという問題 論理と実際のズレと、コミュニケーションの齟齬という問題の違い 【山川偉也『ゼノン 4つの逆理』】 伝達する両者の態度による齟齬 正しいコミュニケーションは可能か? 伝達の齟齬とコミュニケーションという問題…
伝わらない場合の相手の理由 〜頑なな理解者? 伝える側に落ち度がなくても伝わらない場合 1.理解する側が伝達内容を受け入れる気がない 2.伝えられる情報に限定された範囲しか関心がない 3.受け入れる側が伝えられる情報を少なく見積もっている まとめの図…
伝達と齟齬 〜または独善的な伝達者 先生が生徒になにかを教える場合 【高校生のための批評入門】 1.生徒が歯抜けに受け取っている 2.教師が不十分にしか伝えていないが、自覚がない 態度としての伝達問題 伝達者による自己の伝達内容の絶対視という齟齬 ま…
難解な内容が難しいわけ 〜伝達内容の仕組み 難しい内容の伝達の問題 【マルクス『資本論』】 ひとりの考えの中には無数の要素がある 相手の考えをはかるのは受け手の問題でもある 大思想は膨大な量を有する 【マルクス=エンゲルス全集 41】 重複する問題点 …
教わることと伝言ゲーム性 〜伝えられるものの中身は一緒のはずなのに、なんで差が出るの⁈ 伝言ゲームと意見の変質 【サーサス『会話分析の手法』】 教わることと齟齬やズレ 伝達の困難とは? 教わることと伝言ゲーム性 〜伝えられるものの中身は一緒のはず…
もとの考えと学んだはずの考え 社会問題における理論と実際 【山川偉也『ゼノン 4つの逆理』】 もとの考えと支持者たちとの考えの違い 〜私はマルクス主義者ではない…けど、玉ねぎを炒飯に入れると決めたことは一緒のはずなのに 伝達されるはずの方法 伝達過…
理論と実際、もとの理論と変形していく思想 現在進行形社会問題の難しさ 【山川偉也『ゼノン 4つの逆理』】 結果の出たあとの社会問題の場合 もとの考えからズレていく考え? 【マルクス『資本論』『共産党宣言』】 いつのまにか変わってしまっている考えと…