日々是〆〆吟味

自分で考えていくための参考となるお話や本の紹介を目指しています。一番悩んだのは10歳過ぎだったので、可能な限りお子さんでもわかるように優しく書いていきたいですね。

都市と大衆とメディアと集合表象 ~都市に住むことによりメディアの変化に常にさらされアノミー/社会的混乱に陥る近代人としての大衆

都市と大衆と集合表象とメディア 〜大衆社会の問題の前置き 都市定住の大衆 集合表象の不一致としてのアノミー 〜共同体から都市へ 集合表象とメディア 共通する社会のメカニズム 気になったら読んで欲しい本 デュルケーム『宗教生活の原初形態』 デュルケー…

近代的現象としての大衆と人間の社会と精神 〜フロイトによる幼児期の影響とデュルケームのアノミーから考えてみる大衆

大衆と人間の精神と社会 近代的現象としての大衆 人間の精神と社会 フロイトやデュルケームから考えててみる大衆 気になったら読んで欲しい本 フロイト『精神分析学入門』 デュルケーム『宗教生活の原初形態』 デュルケーム『分類の未開形態』 デュルケーム…

大衆と庶民の違いと意味:都市部に暮らす社会生活/昔ながらの生活様式の維持 〜共同体をひくか、根無し草の都市民か、の普通の人々

大衆と庶民 普通の人々と特別な人々 一定した生活様式としての庶民 歴史的現象としての大衆 気になったら読んで欲しい本 『柳田國男全集』 『吉本隆明全集』 オルテガ『大衆の反逆』 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2019/12/23/190056 関係す…

【まとめ】文明と接触による偉大なもの/思想の誕生【21】

まとめ21 文明と接触による偉大なもの/思想の誕生 このまとめの要旨 書いたものの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ21 文明と接触による偉大なもの/思想の誕生 このまとめの要旨 文化や文明の持つ価値観や思…

シスモンディ (仏 1773-1842) 本【著作(翻訳)ブックリスト一覧/リンク(Amazon)】

シスモンディ(Sismondi, Jean-Charles-Léonard Simonde de) シスモンディ(Sismondi, Jean-Charles-Léonard Simonde de) シスモンディ著作リンク一覧 シスモンディ著作一覧 Wikipedia シスモンディ著作リンク一覧 政治経済学新原理(上巻 山口茂, 菅間正朔 共…

価値観の違いすぎる変化を要求する田舎から都市への近代的大移動 〜引き剥がされる生まれ故郷の価値観と適応を迫られる新しい社会の価値観

田舎/共同体から都市/社会への移動と価値観の変化 生まれ持った環境の価値観と人間の精神 生まれ故郷の価値観と、新しい都市の価値観 引き剥がされる生得環境的価値観 気になったら読んで欲しい本 ウィリアムズ『田舎と都市』 フロイト『精神分析学入門』 ロ…

田舎から都市への近代的大移動と結果としての自由と犯罪 ~新しい時代と新しい生活様式の副産物

近代的大移動と近代社会 〜もしくは自由と犯罪 民族大移動とヨーロッパの誕生 生産様式の変化と田舎から都市への大移動 〜世界中で共同体から社会に変わる 自由と欲望と犯罪 気になったら読んで欲しい本 デュルケーム『社会学講義』 デュルケーム『社会分業…

歴史的変遷による社会・政治・経済システムの変化と人類の移動による近代化 〜土地から生産へと経済の在り方が変わり、共同体から社会へと社会の在り方変わった

近代化と人の大移動 〜土地から生産へと変わり、共同体から社会に変わった 歴史の推移と思想の誕生 人々の移動という大変化 気になったら読んで欲しい本 新睦人他『社会学のあゆみ』(1,2,新) 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2019/12/18/19003…

『無限のリヴァイアス』における指導者/リーダー( 尾瀬イクミ)の影で周囲を操ろうとする参謀/コバンザメ権力者(シュタイン・ヘイガー) 〜自分の代わりとなる権力者の陰に隠れて権力をふるう小物=虎の威を借る狐【『無限のリヴァイアス』ネタバレ考察】

『無限のリヴァイアス』における末端的権力使用者の例 事件の発端と推移 代表者と参謀の権力 気になったら触れて欲しい作品/本 『無限のリヴァイアス』 ヴェルヌ『十五少年漂流記』 ゴールディン『蝿の王』 有賀弘,阿部斉,斎藤真『政治』 前回のお話 https:/…

権力の腐敗と権力者に媚びる小物の権力行使 ~出世の階段として権力者に近づき、虎の威を借る狐として権力の濫用をすることによって権力は腐敗する

権力への所属と末端的腐敗の原因 〜権力者にぶら下がる小物、という権力腐敗の構図 自己拡張としての所属 権力による自己拡張 代理的権力の行使という名目の、自己利益のための権力行使 〜すなわち権力の腐敗 権力の刷新 気になったら読んで欲しい本 『三国…

【まとめ】ユーラシア大陸と偉大な思想と文明と接触と日本【20】

まとめ20 ユーラシア大陸と偉大な思想と文明と接触と日本 このまとめの要旨 書いたものの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ20 ユーラシア大陸と偉大な思想と文明と接触と日本 このまとめの要旨 日本のからっ…

ペティ (英 1623-1687) 本【著作(翻訳)リスト一覧/リンク(Amazon)】

ウィリアム・ペティ(Petty, William) ウィリアム・ペティ(Petty, William) ペティ著作リンク一覧 ペティ著作一覧 Wikipedia ペティ著作リンク一覧 政治算術 (統計学古典選集 大内兵衛 訳. 栗田書店, 1941 / 第一出版, 1946 → 再販 1948 / 岩波文庫 大内兵衛,…

何者でもない自分の存在価値を高めるための思想的所属の欺瞞 〜二流論者(偽物)の出世の階段/梯子としての思想(保守/左翼)の意味や特徴と、本来占められるべき地位に偽物が居座る問題

二流以下における思想的所属の価値 思想的立場の違いによる嫌悪感 出世の階段としての思想的グループ 小さな者を大きく見せるカラクリとしての所属 本来占められるべきでない人々によって占められた、責任ある場所 気になったら読んで欲しい本 立花隆,佐藤優…

思想の違いによるお互いの共通点や相違点と、相手への理解としつこい自己愛型罵倒という態度の差 ~一流の思想は立場が異なる一流も尊重し、自分の都合でしかないものを思想として掲げる者は立場の違うものを認めない

思想的立場の違いと理解 〜一流は立場の異なる一流も受け入れる、かな 保守や左翼の共通点と相違点 〜社会批判と歴史的方向性 野村秋介と筑紫哲也 〜宮崎哲也の発言から 江藤淳と吉本隆明 〜意外な対談 一流同士の理解 〜相違点を踏まえて相手を受け入れる …

宗教における理想社会の過去志向(仏教・イスラーム・儒教)と未来志向(キリスト教) 〜開祖が直接教え治める過去の時代と、復活して死後に期待を寄せる理想社会

宗教における過去志向と未来志向 〜仏教・イスラーム・儒教、キリスト教 社会批判と過去志向・未来志向 年齢における過去志向と未来志向 宗教における過去志向や未来志向 過去志向の宗教 〜仏教、イスラーム、または儒教 未来志向の宗教 〜キリスト教 案外普…

保守と左翼の違いと類似点の問題点とは 〜共通する現代社会への批判と相違する方向性の違い

保守と左翼の相違点 〜歴史への志向性と社会への批判 保守と左翼 〜なにが違うの? 共通する観点 〜現状の社会への批判 相容れない観点 〜歴史的志向性の違い 気になったら読んで欲しい本 浅羽道明『右翼と左翼』 西部邁『日本の保守思想』 西部邁『保守の真…

伝統や文化は経済の必要性(田舎でも儲かる商売として)や失われることによって(懐古主義/復古主義)や他国の尺度で整理(自国の西洋基準判断)されたり現在の観点から生み出されたり(近代の創出=捏造)していて、意外と新しかったりその都度創られたり理由がはっきりしていなかったり誤解されていたりする【ホブズボーム『創られた伝統』 】

国家的オリジナリティとしての歴史や伝統への疑問 〜守るべき歴史の困難 『創られた伝統』 スコットランド高地地方の衣装 植民地支配下のインドにおけるインド文化の形成 新しかったり、外から作られたりしている伝統や文化 気になったら読んで欲しい本 ホブ…

【まとめ】富野由悠季の作品のテーマと批評性 ~トリトン,ガンダム,ザンボット,イデオン/戦争,死【19】

まとめ19 富野由悠季の作品のテーマと批評性 ~トリトン,ガンダム,ザンボット,イデオン/戦争,死 このまとめの要旨 書いたものの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ19 富野由悠季の作品のテーマと批評性 ~トリ…

テュルゴー (仏 1727-1781) 本【著作(翻訳)ブックリスト一覧/リンク(Amazon)】

ジャック・テュルゴー(もしくはチュルゴ、チュルゴオ Turgot, Anne-Robert-Jacques) ジャック・テュルゴー(もしくはチュルゴ、チュルゴオ Turgot, Anne-Robert-Jacques) テュルゴー著作リンク一覧 テュルゴー著作一覧 Wikipedia テュルゴー著作リンク一覧 …

近代国家の成立のために歴史的背景と起源を求め創造される歴史的伝統文化と保守の立場 〜国家的オリジナリティとしての歴史【ホブズボーム『ナショナリズムの歴史と現在』 】

歴史的立場としての保守 相容れないはずの保守同士の立場 変わりゆく政治権力や社会制度 近代 〜歴史による自分たちの出所説明 世界標準化した近代ヨーロッパ的価値観 〜非ヨーロッパ諸国の出所説明の必要性 母国的価値観とヨーロッパ的科学文明の必要性 均…

保守政治の保守すべき時代と経済第一主義が目的となる経済的覇権主義 〜大きな経済は守るが、歴史や文化や小さな経済の生活者は守らなくなる保守の捻れ【福田恆存『保守とは何か』 】

政治的保守と経済的覇権主義 〜大きな経済は守るが、歴史や文化や小さな経済の生活者は守らない? 保守の立場 〜自らで明確化、歴史的文化 今の政治的保守とは 経済第一主義の保守 〜もしくは経済的覇権主義 経済第一主義にとっての歴史や文化 〜非効率な金…

保守の立場の困難性:明確な基準なき保守思想の思想的立脚点の意味とはどこにあるか 〜政治勢力として左翼反対によるまとまり、自らで明確化、日本文化/歴史的踏襲【福田恆存『保守とは何か』 】

保守の立場とは 新興勢力への反対としての保守のまとまり 日本の場合 〜共産主義や左翼への反対というまとまり 保守勢力と政治権力 〜敵か権力によってまとまる類似 保守の基準その① 〜自らで明確にする 保守の基準その② 〜日本文化を踏襲する 気になったら…

保守の立場とその恣意性とはどのような意味か ~保守とは何を保守する思考・思想・立場なのか。明確な基準なき保守主義の困難と不一致や対立【マンハイム『保守主義的思考』 】

保守の立場について 〜新しいものに反対するから保守なのだ 保守の原点 〜市民社会と封建社会 保守の守るものとは 〜その難しさ 対立する保守すべき過去 〜理想の過去は一致しない 明確な基準なき保守主義 〜新しいものへの反対とその正当性 気になったら読…

フランス革命の影響と社会の変化/混乱に対するバークの異議申し立てという保守主義による保守の誕生 〜既成の社会秩序の維持と破壊への反対という保守思想【バーク『フランス革命についての省察』 】

フランス革命と保守主義の誕生 フランス革命と社会の大混乱 フランス革命と保守主義 〜エドマンド・バークの『フランス革命についての省察』 イギリスと保守的風土 気になったら読んで欲しい本 バーク『フランス革命についての省察』 池田理代子『ベルサイユ…

【まとめ】手塚治虫と漫画・アニメの関係について【18】

まとめ18 手塚治虫と漫画・アニメの関係について このまとめの要旨 書いたものの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ18 手塚治虫と漫画・アニメの関係について このまとめの要旨 書いたもののなかで手塚治虫に…

ケネー (仏 1694-1774) 本【著作(翻訳)リスト一覧/リンク(Amazon)】

フランソア・ケネー (Quesnay, François) フランソア・ケネー (Quesnay, François) ケネー著作リンク一覧 ケネー著作一覧 Wikipedia ケネー著作リンク一覧 地代論(高畠素之, 安倍浩 訳. 而立社, 大正13 ) 経済表 (岩波文庫 増井幸雄, 戸田正雄 訳. 岩波書店,…

情報が多い現代社会のメディア状況により専門性の欠如した伝播情報=デマがあふれ加速される空気を読む現象 〜短く軽い制限と記号的差異化に戯れるポストモダンによって転倒される意味と表現

空気を読むこととメディア 伝播性と専門性 長大な情報源と簡潔な説明 短い表現と記号的差異化 共同体と想像的世界 気になったら読んで欲しい本 丸山眞男『現代政治の思想と行動』 丸山眞男『超国家主義の論理と心理』 島田紳助『自己プロデュース力』 ヘーゲ…

日本特殊論(日本は変な国で日本人は変)の歴史的背景としての中心と周縁の思想的自覚の差 〜自己中心的思考とは思想的中心であれば普遍的とみなされ、周縁であれば特殊的とみなされる

日本特殊論とその背景 〜中心たるヨーロッパと周縁たる日本の自覚の差 近代化の原点としてのヨーロッパ 〜世界に行き渡るヨーロッパ的価値観 ヨーロッパが自らを語ること=普遍性の自覚 日本が自らを語ること=普遍性ではない特殊性の自覚 非ヨーロッパ圏とい…

日本人が空気を読むという、日本的現象の社会/歴史的原因 〜日本の情緒的文化圏、無階級社会、近代的大衆社会とヨーロッパの過剰な論理的文化圏、明確な階級社会の対比と、共通する近代的大衆化問題

空気を読むという、日本的現象の社会/歴史的背景 ヨーロッパの論理的文化圏と、日本の情緒的文化圏 ヨーロッパの階級と日本の無階級 近代化にともなう人間の大移動 〜大衆の問題 気になったら読んで欲しい本 ウェーバー『音楽社会学』 中島義道『ウィーン愛…

原理原則に従う空気を読まない方法のための古典的な知識と教養の必要性 ~空気を読むとは専門性を欠いた状態で伝播された情報を同調的に読み込むので、原典となる情報の認識によってのみ対抗・批判できる

空気を読むことに対抗できるのか 空気を読むことと非専門性 空気を読むことを批判することまでが、空気の中に絡めとられる 空気に対抗すべき原典の思考 気になったら読んで欲しい本 丸山眞男『現代政治の思想と行動』 丸山眞男『超国家主義の論理と心理』 ヘ…