本-人類学
わたしの代わりの誰かさん〜現代社会と自我の代替者 現代社会と自我のゆくえ 【フロイト『自我論集』】 自我(私?)の代わりの誰かさん 【テレビ・タレント人名事典】 それぞれの分野のカリスマ・スター 【モラン『スター』】 時代と共に変わり、新しく現れる…
人間の成長と近代/未開社会の成長の境界線と自我の探求と自分探し ~自分探しでカリスマ(暗示者)を求めてるのが群衆状態? 人間の成長と自我の確立 【ウィトゲンシュタイン全集『哲学探求』】 未開社会の成長と通過儀礼 【ヘネップ『通過儀礼』】 近代社会と…
宣伝/広告の政治的機能と消費社会 ~なんで私たちは群衆になってしまうのだろう…消費者となることで群衆となる。 前近代的群衆と近代的大衆と、現代 【ル・ボン『群衆心理』/オルテガ『大衆の反逆』】 農業から生産、そして消費の経済システムへ 【ダグラス…
新しい小さな自由=無秩序な世界と、旧い大きな既成秩序の世界 〜新しい世界から旧い世界の世代交代ってことでしょうか。でもまた新たな世界がせまる… 新しい世界と自由と実力 自由と無秩序 問わぬ参入者と、模索する無茶 小さな無秩序な世界と、大きな秩序あ…
社会の認識と各々の層 〜未開社会と文明社会における社会内部に存在する、社会の問題や成り立ち、秩序の維持を正確に認識することのない層と権力関係 大衆人と未開人 【オルテガ『大衆の反逆』】 【レヴィ=ブリュール『未開社会の思惟』】 未開人の思考とブ…
文明社会における大衆と未開人 〜オルテガ曰く、大衆とは文明社会の中の未開人 文明社会の中の大衆人 【ヘーゲル『世界史の哲学講義』】 大衆は文明社会の原始人? 【オルテガ『大衆の反逆』】 未開人の特徴と大衆の特徴 【レヴィ・ブリュル『未開社会の思惟…
歴史的立場としての保守 相容れないはずの保守同士の立場 変わりゆく政治権力や社会制度 近代 〜歴史による自分たちの出所説明 世界標準化した近代ヨーロッパ的価値観 〜非ヨーロッパ諸国の出所説明の必要性 母国的価値観とヨーロッパ的科学文明の必要性 均…
空気を読むことの科学的根拠 〜自然科学における科学的根拠と、人文・社会科学 丸山眞男の世界的評価 科学的根拠とはどのようなものだろうか 科学的根拠その1 〜観察・実験・再現性、そして仮説と法則 自然科学的手法の人文・社会科学への適用と挫折 科学的…
社会から与えられる認識と疑う態度 〜どちらも間違ってないのかな 懐疑と信用 デュルケームとデカルトはどちらが正しいの? 〜多分どっちも正しく、順序が違うだけ 絶対的な正しさの根拠はどこにあるの? 気になったら読んで欲しい本 【デカルト『方法序説』…
疑うべきものとしての社会認識 〜フランシス・ベーコンの4つのイドラ デュルケームの認識の社会起源と疑うべきもの 認識の根拠としての社会と、信用にたらぬ臆見としての社会認識 気になったら読んで欲しい本 【デカルト『方法序説』】 【ベーコン『ノヴム・…
社会からの認識の問題と、それに対する自我 〜まずはデカルト 社会の価値観と危険性 デカルトと自我と疑うべきあらゆるもの 気になったら読んで欲しい本 【デカルト『方法序説』】 【デュルケーム『宗教生活の原初形態』】 【トマス・アクィナス『神学大全』…
人間の認識の根源としての社会 〜集合表象っていいます 社会学的な宗教の在り方と社会の在り方 人間の認識は社会(集合表象)から与えられる 私たちの価値観もまた世の中によって形作られている? 内と外の価値観の正統性と異端 気になったら読んで欲しい本 【…
社会学としての宗教 デュルケームの社会学 未開部族の非合理的なトーテム神 社会的事実としてのトーテム神と集合表象 気になったら読んで欲しい本 【デュルケーム『宗教生活の原初形態』】 【デュルケーム『社会分業論』『自殺論』『社会学的方法の規準』『…
大陸の歴史と辺境の余力 〜梅棹忠夫によるヨーロッパと日本の近代化 ユーラシア大陸と日本の近代化 大陸の中心勢 疲弊した大陸内部と余力を蓄えた辺境 取り入れたものによる一貫性と雑種性 未来像としての万博 気になったら読んで欲しい本 【梅棹忠夫『文明…
世界と本質的表現 〜世界って、どうやって本質的に捉えればいいんでしょうか 色々な文芸の違い 世界を本質的に捉えるには? 言葉によって捉える方法 数学によって捉える方法 言葉も数学的に捉える 参考となる本 【ソシュール『一般言語学講義』】 【レヴィ=…
からっぽなものと日本的なもの? 三代前の歴史観 【史記/万葉集】 【柳田國男全集/折口信夫全集】 大思想と地理的条件 【アリストテレス全集/中論】 外国人から見た日本の文化って? 【ロラン・バルト『表象の帝国』】 前回のお話 https://www.waka-rukana.c…