世の中の話-経済
商品の物語化 〜主人公はあなた(商品)です! 物語内の役割とイメージ化 商品開発の苦労話 物語の持つ面白さの応用 気になったら読んで欲しい本 【大塚英志『物語消費論』】 商品の物語化 〜主人公はあなた(商品)です! 商品を買ってもらうための方法はこのよう…
希少価値商品的効果 〜値段の高騰、記号的差異化による希少価値化 記号的差異化による社会的差異化 記号的差異化とバリエーションのばらつき 希少品の商品価値 記号的差異化による稀少品の創出 気になったら読んで欲しい本 【ハイスコアガール】 【モネイロ…
商品イメージの細分化 〜記号的差異化によって生まれるバージョン違い あふれる広告イメージ 差異化される商品価値 機能による商品の差 バージョン違いの商品の差 よく知った者にだけ気づかれるちょっとした差 同じ物を違う商品にしてしまえる技術 気になっ…
消費喚起のための性的イメージ 〜広告と芸能界の蜜月関係 商品の性的イメージ イメージ対象の新陳代謝 芸能界と広告の蜜月関係 性的イメージとしての象徴 イメージの複雑さ 気になったら読んで欲しい本 【ユーウェン『欲望と消費』『浪費の政治学』】 【ウィ…
広告とイメージ 〜物はあふれてイメージと化した 広告に結びつけられるもの 商品の品質的価値とイメージ価値 変化する商品選択の基準 販売者が相手をする消費者の姿 物とイメージの錯綜する関係 気になったら読んで欲しい本 【ボードリヤール『記号の経済学…
消費のための宣伝、広告 〜マスメディアと触れる人々 必要もないのに買ってもらう方法? 必要もないのに欲しくなってもらう方法 宣伝と消費喚起 宣伝、広告 広告大看板としてのメディア 気になったら読んで欲しい本 【ダグラス『儀礼としての消費』】 【オグ…
物のない時代と資本主義 〜足りない頃は生産で回る 足りない物がたくさんある初期の産業社会 国中に行き渡らせるための生産 いつかはやってくる足りない物のなくなる時代 必要な物はないのに、商品を売らなければならない時代 気になったら読んで欲しい本 【…
生産過剰と恐慌 〜『資本論』は恐慌の必然の書だった? 生産し続けるシステムとしての資本主義 あまる商品、続けられる生産 結果として起こる恐慌 恐慌を避けられないものとしての資本主義システム 気になったら読んで欲しい本 【マルクス『資本論』】 【宇野…
資本主義の生産と環境問題 〜解決策は…難しそうですね 現代資本主義状況とマルクスの非難 資本主義の他の問題点 生産のために必要となる物資 使い続けられる物資 資本主義の運動の結果としての環境破壊 気になったら読んで欲しい本 【マルクス『資本論』】 …
資本主義の問題点 〜そもそも労働力はピンハネ(搾取)されてるって? マルクスと労働力 商品から労働力の差額が儲けとなる 物の価格と労働力 気になったら読んで欲しい本 【マルクス『経済学批判』『資本論』】 【アダム・スミス『国富論』】 資本主義の問題点…
地球規模の資本主義 〜中心と周縁の近代世界システム 地球規模のシステムとしての資本主義 中心と周縁の搾取のシステム 中心の移動と周縁の変化 地球規模の経済圏=資本主義=近代世界システム 気になったら読んで欲しい本 【ウォーラーステイン『近代世界シス…
禁欲と贅沢が必要な時代の違い 〜成立と活発化の燃料の違いでしょうか ウェーバー流禁欲的経営者 ゾンバルト流享楽的消費者 資本主義の発展段階と求められる態度の違い 気になったら読んで欲しい本 【ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精…
贅沢は味方です? 〜無駄にお金を使えば、回る回るよ経済は回る… ゾンバルトの資本主義の成立条件 〜お金を使いまくる贅沢 商品も 売れなきゃただの 在庫山 贅沢、恋愛、戦争… 気になったら読んで欲しい本 【ゾンバルト『恋愛と贅沢と資本主義』『戦争と資本…
分業と機械 〜エートスとは異なる、資本主義もうひとつの始まり アダム・スミスと分業 分業と大量生産 分業と機械と資本家階級 気になったら読んで欲しい本 【アダム・スミス『国富論』】 【ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』】 分…
エートスと社会の伝統性と合理性 〜昔ながらの世の中を変えるのは大変なんです 資本主義の成立と成立後 世界化する資本主義とエートス 資本主義を担う、エートスのある層 共同体と近代社会と経済圏 日常を超えた普遍的な価値観の必要性 気になったら読んで欲…
カルヴァン派の予定説 〜わからないから、がむしゃらに 人間が救われるかは最初から決まっている? 最初から決まっているのに善行は必要か? よくわからないからがむしゃらに 不合理的な動機と合理性 気になったら読んで欲しい本 【ウェーバー『プロテスタン…
エートスによって機能する資本主義 〜日本は武士にエートスがあったとさ エートス 〜内面を規律するもの 価値観と行動の規律 エートスの有無とヨーロッパ産資本主義の移植の困難 気になったら読んで欲しい本 【ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本…
働くことと遊ぶことの結果と差 〜資本主義の運動の回転率 資本家階級と宗教的動機 働くためにお金を使う 〜事業投資の高速回転 遊ぶことと働くことのその後の差 気になったら読んで欲しい本 【ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』】 …
遊ぶための金儲けと目的としての労働 〜働き者はいいことだ 労働が目的としての近代資本主義 プロテスタント・カルヴァン派の勤労の精神 産業時代の古くて新しい価値観 気になったら読んで欲しい本 【ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精…
動機の宗教性 〜ウェーバーの宗教社会学のはじまり 宗教と科学 ウェーバーの宗教社会学 宗教的な動機と資本主義 気になったら読んで欲しい本 【ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』】 【デュルケーム『宗教生活の原初形態』】 動機の…
資本主義の制御はいかにしておこなわれるのだろう マルクスとヘーゲルの歴史観 【ヘーゲル『歴史哲学講義』マルクス,エンゲルス『共産党宣言』】 マルクス以降の資本主義 社会主義的政策の資本主義 経済及び経済学の発展と制御 【ケインズ『雇用、利子および…
人間の集まりと食べ物の在り処による社会階級の現れ方 マルクスと階級闘争の歴史 【マルクス,エンゲルス『共産党宣言』】 人々の集まりと食い扶持 足りない食べ物と略奪と戦士 無生産者による支配階級への転化 【オーウェル『動物農場』】 前回のお話 https:…