本-科学
大衆と選ばれる者 〜私たち、という理由で選ばれる自らに多くを課さない指導者 選ばれた少数者 〜貴族・エリート 私たち、という大衆 自らに自閉する大衆の思想 選ばれた大衆人 〜自らに多くを課さない指導者 気になったら読んで欲しい本 オルテガ『大衆の反…
空気を読むことの科学的根拠 〜自然科学における科学的根拠と、人文・社会科学 丸山眞男の世界的評価 科学的根拠とはどのようなものだろうか 科学的根拠その1 〜観察・実験・再現性、そして仮説と法則 自然科学的手法の人文・社会科学への適用と挫折 科学的…
ダーウィン進化論の3つの土台と、進化論の社会適用について 1.『ビーグル号航海記』におけるダーウィン自身の見聞 2.地質学者ライエルと、その本『地質学原理』 3.経済学者マルサスの考え方と、その本『人口論』 進化論の社会科学的側面 〜マルサスの無慈悲…
スペンサーと社会進化論 イギリスと功利主義と経済学と社会進化論(みな弱肉強食?) ダーウィニズム 社会的ダーウィニズム スペンサーの影響力 気になったら読んで欲しい本 ダーウィン『種の起源』 スペンサー『ハーバート・スペンサー コレクション』 カーネ…
神の意図を究明するための自然世界 〜ニュートンの目的 ニュートンと物理学/科学 神の意図を知るための自然世界の解明=物理学 ニュートンと宗教的意識 気になったら読んで欲しい本 【世界の名著『ニュートン』】 【島尾永康『ニュートン』】 神の意図を究明…
デカルトの心身二元論と松果体 デカルトと心身二元論 【ダマシオ『デカルトの誤り』】 身体と精神をつなぐものとしての松果体 【デカルト『省察』『哲学原理』】 よくわからない松果体と当時の医学 【ハーヴェイ『動物の心臓ならびに血液の運動に関する解剖…
デカルトの心身二元論と統一的な自然世界の機械論的世界観 身体と精神の哲学的分離 【デカルト『省察』『哲学原理』】 【ニュートン『自然哲学の数学的原理』】 身体と自然の統一的メカニズム 中世的思想に対して革命的だった統一的な自然の機械論的世界観 …
新しい宇宙観とケプラーの偉業 ケプラーの偉大な一歩 ティコ・ブラーエの助手ケプラー 【ジョシュア,アン・リー『ケプラー疑惑』】 ケプラーの3法則 【野田又夫『ルネサンスの思想家たち』】 【ケプラー『新天文学』『宇宙の神秘』『宇宙の調和』】 前回のお…
ティコ・ブラーエの宇宙観とアリストテレスに沿った古い宇宙観 ティコ・ブラーエと古い宇宙観 【アリストテレス『天について』,プトレマイオス『アルマゲスト』】 新しい宇宙観と地球の関係 第三の説としてのティコ・ブラーエ説 【野田又夫『ルネサンスの思…
アリストテレスの宇宙観と打破するための道具としての望遠鏡と蓄積されたデータ 中世末期とアリストテレス ガリレオの登場とその背景 【ガリレオ『新科学対話』】 アリストテレスと経験の学 【アリストテレス『動物誌』】 【アリストテレス『自然学』『宇宙…
中世の価値観や論理学上位からの脱出と新しい宇宙観 中世と論理学と暗黒時代 中世批判と暗黒時代 【山内志朗『普遍論争』】 【エラスムス『痴愚神礼讃』】 中世批判と新しい見方 【プトレマイオス『アルマゲスト』】 新しい宇宙観の誕生 【ガリレオ『天文対…
科学の認識とわからないものへ向かう理解への営み 認識出来ないものとしてのこの私 物質としての脳と現象としての私 【池谷裕二・中村うさぎ『脳はこんなに悩ましい』】 【エリクソン『アイデンティティ』】 人体の均衡とその理由の不可解さとホメオスタシス…
事実とは異なる意味の現れ方:事実を超えて仮定される意味概念 ~人間の精神の事実からなるメカニズムと、あたかも本当にあるかのような〝私は私〟に対する想像力 人間の精神にオリジナリティはあるの? 外から与えられ形作られ、組み合わせにより新しいもの…