2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧
現実の中のからっぽさの効用 ~からっぽなものは現実に役立つ? 現実とからっぽさ 【フロイト著作集3 文化・芸術論】 現実を耐える代わりのもの 【大塚英志『サブカルチャー文学論』】 移行対象と不安と現実 【ウィニコット『遊ぶことと現実』】 【ピーナッ…
からっぽの存在=ゼロ記号、としてのキャラクター ~あなたは何者でもないからっぽの存在 記号論と差異の体系 【エーコ『記号論』】 言葉と音の組み合わせと意味の表れ方 【ソシュール『一般言語学講義』】 イヌ(犬)とイエ(家)とイネ(稲)の違い 【犬の写真図…
キャラクターと人間とからっぽさと自我の投影 ~わかってくれるのは、からっぽだから? 具体性と人間 【ハイデガー『存在と時間』/サルトル『存在と無』】 不滅としてのキャラクター 【小池一夫『キャラクターはこう動かす』/長谷川町子『サザエさん』/臼井義…
自我の投影先と具体性の関係 ~わたしを受け入れてくれるあなた。と『ドラえもん』の話 自我の投影とその受け入れ先 自我の投影先の条件? 〜具体性の欠如、自分と似ていること、憧れ、願望、欲望など… 【藤子・F・不二雄『ドラえもん』】 【フロイト著作集3…
自我投影先としての人物とキャラクター ~あのキャラは裏切らない スターと自我投影 【テレビ・タレント人名事典】 具体的人物としてのスターたち 【モラン『スター』】 具体的と自我投影 からっぽさと自我投影 人間は具体的を必ず持つ 【サルトル『実存主義…
まとめ41 大衆とメディアと集合表象とアノミー ~維持されない価値観と近代的必然性 このまとめの要旨 書いたものの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ41 大衆とメディアと集合表象とアノミー ~維持されない…
トーマス・マン(Mun, Thomas) トーマス・マン(Mun, Thomas) マン著作リンク一覧 マン著作一覧 Wikipedia マン著作リンク一覧 重商主義論 (堀江英一, 河野健二 共訳. 有斐閣, 1942 / 堀江英一, 河野健二 共訳. 改造社, 1948)外国貿易によるイングランドの財…
フィクションと本と読むこと、思想と現実 ~人は読むことによって何かを生み出す フィクションは必要か? 漫画や小説は必要か? 【夏目漱石『吾輩は猫である』/小林秀雄『読書について』/小林よしのり『ゴーマニズム宣言』】 【呉智英『読書家の新技術』】 …
複雑な現代社会と自我代替システム ~あの人みたいになりたい、とっても素敵! 複雑な現代社会 自我の代替者としてのスターやフィクション フロイトとフィクション 【フロイト著作集3『文化・芸術論』】 【小林秀雄『初期文芸論集』】 何者でもない者が、何…
わたしの代わりの誰かさん〜現代社会と自我の代替者 現代社会と自我のゆくえ 【フロイト『自我論集』】 自我(私?)の代わりの誰かさん 【テレビ・タレント人名事典】 それぞれの分野のカリスマ・スター 【モラン『スター』】 時代と共に変わり、新しく現れる…
人間の成長と近代/未開社会の成長の境界線と自我の探求と自分探し ~自分探しでカリスマ(暗示者)を求めてるのが群衆状態? 人間の成長と自我の確立 【ウィトゲンシュタイン全集『哲学探求』】 未開社会の成長と通過儀礼 【ヘネップ『通過儀礼』】 近代社会と…
自我の形成と群衆における自我喪失 ~我を失う/作るっていうのは似てること? フロイトの群衆と自我 【フロイト『自我論集』】 【ル・ボン『群衆心理』】 自我の形成と人間の精神 【ヘーゲル『精神現象学』】 思春期と自我の確立 新しい自我モデルの対象者の…
ヴェルナー・ゾンバルト(Sombart, Werner) ヴェルナー・ゾンバルト(Sombart, Werner) ゾンバルト著作リンク一覧 ゾンバルト著作一覧 Wikipedia ゾンバルト著作リンク一覧 資本主義の精髄 (大日本文明協会刊行書 佐久間秀雄 訳. 大日本文明協会事務所, 大正6)…
群衆の自我の喪失とそのゆくえ ~我を忘れて誰かに自我を求めちゃう!? フロイトと群衆 【フロイト著作集】 群衆と自我喪失 【ル・ボン『群衆心理』】 群衆の持つ自我のゆくえ 指導者の暗示と自我の感染 指導者に対する自我の投射 前回のお話 https://www.w…
フロイトの無意識の捉え方と人間精神の理性・不合理と社会の不合理の類似性 ~よくわからないものに突き動かされる人間の精神 ル・ボンとル・ボン以外の群衆理解 【ル・ボン『群衆心理』】 フロイトと無意識 【フロイト『精神分析学入門』】 【フロイト『自…
大衆と群衆の違いはどのあたりにあるのだろうか 〜似てるようで違うような… 1.具体的な人間を指すものではない。 【柄谷行人『探究』】 2.社会的な現象である。 【デュルケーム『社会学的方法の基準』】 3.社会的な現象を規定する概念である。 【ドゥルーズ/…
『デビルマン』と群衆の表現 『デビルマン』に描かれる恐慌状態 【永井豪『デビルマン』】 『デビルマン』のあらすじ/概要 恐慌状態のセリフ 群衆の否定的な面を凝縮した表現 【オルポート『デマの心理学』】 【ル・ボン『群衆心理』】 宣伝とデマ 【レーニ…
コロナウイルスという国家の大事件と、群衆化とその先 〜私たちは今、群衆と化しているのだろうか? 国家の大事件と群衆 【ル・ボン『群衆心理』】 社会的な大事変と、自然的な大事変 自然的大事変によって変わる社会 【アタリ『1492 西欧文明の世界支配』】…
フレデリック・ウィンスロウ・テイラー(Taylor, Frederick Winslow) フレデリック・ウィンスロウ・テイラー(Taylor, Frederick Winslow) テイラー著作リンク一覧 テイラー著作一覧 Wikipedia テイラー著作リンク一覧 科学的管理法(『学理的事業管理法 …
人々の集まりとしての群衆と、群衆化することにより変化する群衆心理 ~人が直接集まってなくても群衆なの?群衆の問題は人が群れ集まることよりも、それにより変化する心理が問題だ、ということらしい 群衆とは具体的に集まった人々のことだろうか? 【オル…
群衆の特徴や手段と、消費経済における広告/宣伝 ~私たちは消費者だから群衆になっちゃうの!? 消費者としての群衆 群衆の特徴 〜自己喪失・感染・暗示 【ル・ボン『群衆心理』】 群衆の説得方法 〜断言・反復・感染 政治と群衆的手段 【大塚英志『戦後民…
宣伝/広告の政治的機能と消費社会 ~なんで私たちは群衆になってしまうのだろう…消費者となることで群衆となる。 前近代的群衆と近代的大衆と、現代 【ル・ボン『群衆心理』/オルテガ『大衆の反逆』】 農業から生産、そして消費の経済システムへ 【ダグラス…
自宅勤務やテレワークにおすすめな運動器具 選択基準 極力家や部屋の中で出来るもの あまり邪魔にならない それほど高価でもない さほどハードではない 運動器具 1.踏み台昇降 2.エア縄跳び 3.腕立て伏せ 4.腹筋ローラー 5.ヨガ 6.可変式ダンベル おまけ(筋…
群衆と政治と文化 〜群衆ってどこにいるの? 群衆は政治的に問題とされ、文化的に演出されているのだろうか? 群衆と現代 〜共同体的現象と似ているなら、なぜ現代に問題として現れるか? 【ル・ボン『群衆心理』】 【オルテガ『大衆の反逆』】 日常的に出く…
ヘンリー・フォード(Ford, Henry) ヘンリー・フォード(Ford, Henry) フォード著作リンク一覧 フォード著作一覧 Wikipedia フォード著作リンク一覧 我が一生と事業 : ヘンリー・フォード自叙伝(サミユール・クローザー 編, 加藤三郎 訳. 文興院, 大正13 → 大…
群衆の特徴と共同体的特徴の類似の可能性 〜群衆って村人みたいなもん? これらは似ているのだろうか… 近代的現象としての大衆と、共同体的とも思える群衆 【オルテガ『大衆の反逆』】 【アダム・スミス『国富論』】 群衆の特徴と共同体的日本社会の特徴の類…
群衆という問題と対処策の難問 〜これは解決出来るような問題なのだろうか 群衆の特徴 【ル・ボン『群衆心理』】 群衆化の問題 群衆に対置されるものはあるか 〜大衆における貴族/エリートに類するもの 【オルテガ『大衆の反逆』】 対処策なき難問か? 【デ…
集団と異なる、群衆の特徴 〜個々人は群衆と化すことにより、個人ではなくなる 人の集まりではない、群衆としての特徴 【ル・ボン『群衆心理』】 群衆の3つの特徴 集団に埋没する個人 前回のお話 Loading... 集団と異なる、群衆の特徴 〜個々人は群衆と化す…