本-精神分析
複雑な現代社会と自我代替システム ~あの人みたいになりたい、とっても素敵! 複雑な現代社会 自我の代替者としてのスターやフィクション フロイトとフィクション 【フロイト著作集3『文化・芸術論』】 【小林秀雄『初期文芸論集』】 何者でもない者が、何…
わたしの代わりの誰かさん〜現代社会と自我の代替者 現代社会と自我のゆくえ 【フロイト『自我論集』】 自我(私?)の代わりの誰かさん 【テレビ・タレント人名事典】 それぞれの分野のカリスマ・スター 【モラン『スター』】 時代と共に変わり、新しく現れる…
自我の形成と群衆における自我喪失 ~我を失う/作るっていうのは似てること? フロイトの群衆と自我 【フロイト『自我論集』】 【ル・ボン『群衆心理』】 自我の形成と人間の精神 【ヘーゲル『精神現象学』】 思春期と自我の確立 新しい自我モデルの対象者の…
群衆の自我の喪失とそのゆくえ ~我を忘れて誰かに自我を求めちゃう!? フロイトと群衆 【フロイト著作集】 群衆と自我喪失 【ル・ボン『群衆心理』】 群衆の持つ自我のゆくえ 指導者の暗示と自我の感染 指導者に対する自我の投射 前回のお話 https://www.w…
フロイトの無意識の捉え方と人間精神の理性・不合理と社会の不合理の類似性 ~よくわからないものに突き動かされる人間の精神 ル・ボンとル・ボン以外の群衆理解 【ル・ボン『群衆心理』】 フロイトと無意識 【フロイト『精神分析学入門』】 【フロイト『自…
新しい小さな自由=無秩序な世界と、旧い大きな既成秩序の世界 〜新しい世界から旧い世界の世代交代ってことでしょうか。でもまた新たな世界がせまる… 新しい世界と自由と実力 自由と無秩序 問わぬ参入者と、模索する無茶 小さな無秩序な世界と、大きな秩序あ…
新しい世界と自由と重圧 〜誰もいないがなにも決まっておらず、自らでやり方を作っていく自由と重圧 新しい世界 〜誰もいないがなにも決まっていない 自分たちで考える必要のある、新しいやり方 【萩本欽一『なんでそーなるの!』】 【萩本欽一『「笑」ほど…
大衆と人間の精神と社会 近代的現象としての大衆 人間の精神と社会 フロイトやデュルケームから考えててみる大衆 気になったら読んで欲しい本 フロイト『精神分析学入門』 デュルケーム『宗教生活の原初形態』 デュルケーム『分類の未開形態』 デュルケーム…
田舎/共同体から都市/社会への移動と価値観の変化 生まれ持った環境の価値観と人間の精神 生まれ故郷の価値観と、新しい都市の価値観 引き剥がされる生得環境的価値観 気になったら読んで欲しい本 ウィリアムズ『田舎と都市』 フロイト『精神分析学入門』 ロ…
ヤスパースの精神病理学とフロイトの精神分析 哲学者ヤスパースの精神病理学 【ヤスパース『新・精神病理学総論』】 ヤスパースと科学的な精神病理学 フロイトと哲学的な精神分析 【フロイト『自我論集』】 哲学者ヤスパースと科学者フロイト 前回のお話 wak…
本と読書と読める量 実存主義者ヤスパースと精神医学 読まれないらしいヤスパースの大著 【ヤスパース『精神病理学総論』】 読むことが困難な多くの本たち 【バイヤール『読んでない本について堂々と語る方法』】 前回のお話 waka-rukana.com 本と読書と読め…
科学の認識とわからないものへ向かう理解への営み 認識出来ないものとしてのこの私 物質としての脳と現象としての私 【池谷裕二・中村うさぎ『脳はこんなに悩ましい』】 【エリクソン『アイデンティティ』】 人体の均衡とその理由の不可解さとホメオスタシス…
アイデンティティとはその意味をわかりやすく簡単に言うならば人間の精神をまとめあげる機能である ~種々雑多な意味ある情報を〝この私〟によってばらけないようにまとめる精神機能 エリクソンのアイデンティティ 【エリクソン『幼児期と社会』】 アイデン…
オリジナリティの意味する偶然的結果としての〝この私〟と必然的人生としての宿命 ~決して一致しない個々の人間精神を越える唯一の存在として認識してみなされる〝この私〟 個人というもののオリジナリティ 【エリクソン『自我同一性』】 決して一致しない…
現実の中のからっぽさの効用 ~からっぽなものは現実に役立つ? 現実とからっぽさ 【フロイト著作集3 文化・芸術論】 現実を耐える代わりのもの 【大塚英志『サブカルチャー文学論』】 移行対象と不安と現実 【ウィニコット『遊ぶことと現実』】 【ピーナッ…
自我の投影先と具体性の関係 ~わたしを受け入れてくれるあなた。と『ドラえもん』の話 自我の投影とその受け入れ先 自我の投影先の条件? 〜具体性の欠如、自分と似ていること、憧れ、願望、欲望など… 【藤子・F・不二雄『ドラえもん』】 【フロイト著作集3…