2023-01-01から1年間の記事一覧
まとめ27 ウェーバーの社会学と資本主義のエートス『プロティスタンティズムの倫理と資本主義の精神』紹介/解説 このまとめの要旨 書いたものの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ27 ウェーバーの社会学と資本…
ジュール・デュピュイ(Dupuit, Jules) ジュール・デュピュイ(Dupuit, Jules) デュピュイ著作リンク一覧 デュピュイ著作一覧 Wikipedia デュピュイ著作リンク一覧 公共事業と経済学 (近代経済学古典選集 栗田啓子 訳. 日本経済評論社, 2001) デュピュイ著作一…
偉大な文明国と空っぽの日本 〜三島由紀夫の逆説的日本評価 からっぽの日本 偉大な文明の壮大な思想 日本に訪れる大思想たち 気になったら読んで欲しい本 【三島由紀夫『文化防衛論』】 【吉本隆明,中沢新一,梅原猛『日本人は思想したか』】 【加藤周一『日…
日本の取り入れと中国の拒絶 〜中国はあまりに偉大だったから衰退した? 外国文化と日本文化 自家薬籠中のものとする 超大国からやってくるものをずっと取り入れている日本 あまりに偉大で自足している中国 文化としての中国 偉大すぎて取り入れるのがちょっ…
『伝説巨神イデオン』と死の表現 『伝説巨神イデオン』のあらまし 当たり前のものとしての死 現実と虚構の死 宇宙規模の死と再生 参考となる本 【伝説巨神イデオン】 【大塚英志,ササキバラゴウ『教養としての〈まんが・アニメ〉』】 【アリストテレス『詩学…
『機動戦士ガンダム』の挑戦、挫折と栄光 〜屈託した人間を描いて 削ぎ落とされるロボットアニメの世界観 スポンサーの意向と作品の攻防 ふるわぬ人気 〜子どもを飛び越えてしまった作品 私小説としての『機動戦士ガンダム』 打ち切りと真の視聴者たち 参考…
アーサー・セシル・ピグー(Pigou, Arthur Cecil) アーサー・セシル・ピグー(Pigou, Arthur Cecil) ピグー著作リンク一覧 ピグー著作一覧 Wikipedia ピグー著作リンク一覧 戦争と経済関係 (大日本文明協会刊行書 ロリア 共著, 村岡清次 訳. 大日本文明協会事…
まとめ26 ニュートンと科学 ~神の意図と自然の世界の不思議な関係 このまとめの要旨 書いたものの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ26 ニュートンと科学 ~神の意図と自然の世界の不思議な関係 このまとめの…
難民アニメとしての『無敵超人ザンボット3』 構造的物語としてのロボットアニメ 〜型の踏襲と現実からの批判 富野由悠季の疑問 〜町は無事なのか? 設定の前提の矛盾を問題の焦点とする離れ技 日本文化と型の踏襲 参考となる本 【無敵超人ザンボット3】 【氷…
『海のトリトン』のピピ 富野由悠季の『海のトリトン』 男女の物語としての『海のトリトン』 トリトン(主人公)を拒絶し続けるピピ(ヒロイン) ピピの事情 参考となる本 【手塚治虫『海のトリトン』】 【大塚英志,ササキバラゴウ『教養としての〈まんが・アニ…
スポンサーとキャラクタービジネスと作品 〜制作費と売れることの狭間 ロボットアニメとおもちゃ会社 スポンサーと作品のちょっと嫌になりそうな関係 作品性と売り上げの葛藤 スポンサー主導と化したロボットアニメ 参考となる本 【山口康男『日本のアニメ全…
手塚治虫の危機とキャラクタービジネス 〜グッズ展開がないとやりくりも出来ないんですぅ〜 金のかかるアニメ事業 苦境に差し伸べられた手 キャラクタービジネスと手塚治虫の復活 キャラクターグッズとTVアニメ スポンサーとキャラクタービジネスと作品 参考…
まとめ25 デカルトの哲学と考え方 ~自我と個人、自然の世界の転換『方法序説』『幾何学』紹介/解説 このまとめの要旨 書いたものの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ25 デカルトの哲学と考え方 ~自我と個人…
ヴィルフレード・パレート(Pareto, Vilfredo) ヴィルフレード・パレート(Pareto, Vilfredo) パレート著作リンク一覧 パレート著作一覧 Wikipedia パレート著作リンク一覧 パレート数学的経済均衡理論(早川三代治 訳. 早川三代治, 昭和6) 社会学大綱 (世界全…
手塚治虫あれこれ 〜原稿、締め切り、逃亡、執筆… 手塚治虫と締め切りやぶり どんなところでも描く手塚治虫 権威に弱かった手塚治虫 〜悪書漫画の苦悩 穴あき原稿と代筆デビューのチャンス 〜当時の若手漫画家の様子 参考となる本 【手塚治虫『ぼくはマンガ…
アシスタントと週刊連載 〜手塚治虫が残したもの 手塚治虫の影響 超多忙の手伝いからのアシスタント制 アシスタント制と週刊連載と過酷な漫画家生活 天才基準で作られた制度の困難 参考となる本 【桜井哲夫『手塚治虫』】 【手塚治虫『ぼくはマンガ家』】 ア…
文化の自己言及化と商品性 同一シーンの使い回しと決めシーン 苦肉の策からの文化化 自己言及化されることにより起こる日本文化化 こうしてアメリカ文化が日本文化へと化けていく 参加となる本 【ホブズボーム『創られた伝統』】 文化の自己言及化と商品性 …
手塚治虫と日本のアニメとその体制 〜人も金も機材もない工夫 アニメーションの原理 コマ数と動きのなめらかさ 苦境の日本版アニメーションの打開策 参考となる本 【みなもと太郎『まんが学特講』】 【手塚治虫『手塚治虫original』】 手塚治虫と日本のアニ…
手塚治虫とディズニーと日本のアニメ ~ひとつのアメリカ文化に憧れた日本人 手塚治虫の憧れたディズニー ディズニーとアメリカ文化のアニメーション 手塚治虫の志 〜日本でもアニメーションを! 日本版アニメーションの無残さ 参考となる本 【手塚治虫『ぼ…
ジョン・ロジャーズ・コモンズ(Commons, John Rogers) ジョン・ロジャーズ・コモンズ(Commons, John Rogers) コモンズ著作リンク一覧 コモンズ著作一覧 Wikipedia コモンズ著作リンク一覧 米国の労働法制 (司法資料 上下 司法省調査課 訳. 司法省調査課, 192…
まとめ24 デュルケームの社会学と考え方 ~集合表象とアノミー このまとめの要旨 書いたものの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ24 デュルケームの社会学と考え方 ~集合表象とアノミー このまとめの要旨 今…
自己流とちゃんぽん 〜日本文化のひとつの形 徹底的に学べど同化しない日本の戦略 自己流のアレンジ ちゃんぽんして混ぜこぜ 歴史の始まりから行い続ける年季のいりよう 参考となる本 【くずし字解読辞典】 自己流とちゃんぽん 〜日本文化のひとつの形 徹底…
日本文化の原点 ~超大国のお隣さん 超大国中国 超大国中国のお隣さんとしての日本 超大国の影響下の日本と、自国文化への取り入れの熱心さ 完全一致の同化を避け、独自性を残す日本というお国柄 参考となる本 【福田和也『オバはん編集長でもわかる世界のオ…
昔の日本の外国語習得の様子 福沢諭吉による時代との直面 緒方洪庵の適塾での外国語習得の様子 とにかくなんでも徹底して読み、一度徹底して読めば他の語学は楽になる 文字通りの寝食を忘れた学習 余談:手塚良庵と剣の達人としての福沢諭吉と母 参考となる本…
日本語もまた外国語のように鍛える しゃべれるだけの馬鹿は困る? 母国語の水準 日常会話と話芸の違い 〜同じ日本語でもレベルが違う 日本語としての現代語や古典語 鍛えられるべき母国語 母国語と思索と社会 【渡部昇一『渡部昇一小論集成』】 日本語もまた…
話せること以上の、読む(理解)ことの重要性 渡部昇一ってどんな人? 渡部昇一の英語観 語学(外国語)の解剖的理解としての漢文法 欧語へと応用した、漢文法的解剖理解の手法 文法的理解としゃべれること 〜原理原則からの理解の優位点 日本語を学ばせることを…
まとめ23 宗教の社会学 ~神から人への哲学と、資本主義のための勤労や動機 このまとめの要旨 書いたものの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ23 宗教の社会学 ~神から人への哲学と、資本主義のための勤労や…
『大漢和辞典』の偉業 〜なんちゅう話だ 大修館と『大漢和辞典』 生涯を掛けた一大事業 困難を極める道のり 〜活字作成、戦争、病気、長い時間… 完成した世界最大の漢和辞典 国家事業並みの民間事業 参考となる本 【大漢和辞典】 『大漢和辞典』の偉業 〜な…
日本における戦争への文学的抵抗 ~関係ないこと書くだけでも抵抗だったのだ。 戦時文学と非国民 戦争協力しなかった文学者 谷崎潤一郎 渡辺一夫 神西清 参考となる本 【谷崎潤一郎『細雪』】 【ラブレー『ガルガンチュワとパンタグリュエル』】 【加藤周一…
世の中に役立つことと専制 フィクションは世の中のためにある フィクションをフィクションそのままに読もうとするロシア・フォルマリストの挑戦 ロシア・フォルマリストの亡命と行方 参考となる本 【ロシア・フォルマリズム文学論集】 【シクロフスキー『散…