日々是〆〆吟味

自分で考えていくための参考となるお話や本の紹介を目指しています。一番悩んだのは10歳過ぎだったので、可能な限りお子さんでもわかるように優しく書いていきたいですね。

作品の話-漫画

『ドラえもん』における子供が自分を投影するのび太の存在と、ズルとしっぺ返しにより充足願望から現実に引き戻される作品テーマの作中/読者構造による二重性 〜ドラえもんとのび太の関係と『ドラえもん』と読者の関係と重なる願いをかなえてくれる空想と現実

自我の投影先と具体性の関係 ~わたしを受け入れてくれるあなた。と『ドラえもん』の話 自我の投影とその受け入れ先 自我の投影先の条件? 〜具体性の欠如、自分と似ていること、憧れ、願望、欲望など… 【藤子・F・不二雄『ドラえもん』】 【フロイト著作集3…

『デビルマン』(漫画版ラスト/永井豪)に見る人々の群衆化の例 〜没個性・感染・暗示と宣伝/デマの表現から見られる美樹の死と虐殺…漫画の中の描写は現実と異なるか

『デビルマン』と群衆の表現 『デビルマン』に描かれる恐慌状態 【永井豪『デビルマン』】 『デビルマン』のあらすじ/概要 恐慌状態のセリフ 群衆の否定的な面を凝縮した表現 【オルポート『デマの心理学』】 【ル・ボン『群衆心理』】 宣伝とデマ 【レーニ…