本-エッセイ
新しい世界と自由と重圧 〜誰もいないがなにも決まっておらず、自らでやり方を作っていく自由と重圧 新しい世界 〜誰もいないがなにも決まっていない 自分たちで考える必要のある、新しいやり方 【萩本欽一『なんでそーなるの!』】 【萩本欽一『「笑」ほど…
テレビとネットとYouTube 〜素人の築いた圧倒的な実力のTV世界=芸の本道と、新たな素人の場たるYouTuber。もしくは古い素人の時代と、新しい素人の時代 大御所となった、素人と呼ばれたかつての若者たち 【吉本隆明『情況としての画像』】 虚名ではなく、確…
社会全体のイメージ化 〜政治も、社会的発言も、イメージ化されていく… 経済システムと消費社会 TVと政治家 政治家自らの広告/物語化戦略=イメージ化 気になったら読んで欲しい本 久米宏『久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった』 島田紳…
スポンサーとキャラクタービジネスと作品 〜制作費と売れることの狭間 ロボットアニメとおもちゃ会社 スポンサーと作品のちょっと嫌になりそうな関係 作品性と売り上げの葛藤 スポンサー主導と化したロボットアニメ 参考となる本 【山口康男『日本のアニメ全…
日本文化の原点 ~超大国のお隣さん 超大国中国 超大国中国のお隣さんとしての日本 超大国の影響下の日本と、自国文化への取り入れの熱心さ 完全一致の同化を避け、独自性を残す日本というお国柄 参考となる本 【福田和也『オバはん編集長でもわかる世界のオ…
昔の日本の外国語習得の様子 福沢諭吉による時代との直面 緒方洪庵の適塾での外国語習得の様子 とにかくなんでも徹底して読み、一度徹底して読めば他の語学は楽になる 文字通りの寝食を忘れた学習 余談:手塚良庵と剣の達人としての福沢諭吉と母 参考となる本…
エッセイと小説や論述 小説と論述 〜世界への理解の仕方の違い エッセイの違いは? エッセイは書き手の視点で綴られる 参考となる本 【モンターニュ『エセー』】 【パスカル『パンセ』】 エッセイと小説や論述 ついでに小説とエッセイの違いについても少し考…
創作と論述 〜周りの世界に対する表現の仕方が違う? 創作と描写 【モンテーニュ『エセー』】 論述と世界 創作と論述の違い 創作と論述 〜周りの世界に対する表現の仕方が違う? 創作と描写 創作は描写が入りますが、他の文芸ジャンルではまずありません。小…
論理の限界と具体的体験の複雑さとの解離と論理的正当性とエゴイズムの関係性 具体的かつ複雑な体験と、論理による単純化した理解 論理と無神経 【渡辺淳一『鈍感力』】 【宮台真司『ダイアローグズ』】 論理的正当性とエゴイズム 感覚の独立性と論理の対立…
入れ物としての人間とそそがれる中身として共通するもの 共通する中身と入れ物の関係 物理的に異なる存在と共通して共有している存在 同一存在からわけられた存在は共通する存在か 共通するものに焦点を当てた人間観 【佐藤雅彦『プチ哲学』】 【ドロワ『暮…
同じ条件としての人間集団と個別な個人としての人間存在 ~人間はそれぞれ別でも中身は同じものを与えられているかもしれないが、それでも個々は別の存在 個々の存在とそれぞれの条件 〜グラスと中身の違い 同一的条件と個々の存在の独立性 〜中身が同じだと…
個人の評価と未知の領域における判断基準 ~私とあなたの断絶と了解 私とあなたは断絶されている お互いにこう感じるものだという了解 個々人で確かめられ判断出来ること 〜たとえば味覚 【ブリア=サヴァラン『美味礼讃』】 知らない分野=未知の領域の判断基…