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まとめ24 デュルケームの社会学と考え方 ~集合表象とアノミー
このまとめの要旨
今まで書いてきたものの中でデュルケームに関係しそうなものを集めてみました。基本的に集合表象やアノミーについて書いてみたり、それらを利用して色々書いてみたものの集まりです。よければご覧ください。
書いたものの一覧
デュルケームっていう社会学者が宗教が価値観を与えるっていう側面を社会学してみた、ーというようなお話。
そしてデュルケームは集合表象という考え方を生み出して、そこから宗教現象を読み解こうとしました、ーというようなお話。
また人間の認識は集合表象から与えられていて、それによって社会的な価値観や考え方に従って生きているようになるんだよ、ーというようなお話。
そうした集合表象が近代社会においてはメディアによって形作られるのだとすれば、それはフロイトの無意識を掬いあげたようなものになっていて、近代社会に生きる私たちは日常と乖離した集合表象にさらされていてアノミー化し、大衆にもなっているのかもしれない、ーというようなお話。
メディアによって形作られる集合表象は経済の利点からころころ変わっていくもんで、そのためますますアノミー化しやすく大衆化もしやすいのかもしれない、ーというようなお話。
しかしテクノロジーの発展によって遠い知らない世界のことまでも日常と関わり合って無視できないから、結局そうした情報は届けられなくちゃいけなくて、こうしたアノミーや大衆の状況からは逃れられはしないようだ、ーというようなお話。
そもそも都市自体もころころ変わっていって記憶の中にある風景も失われていくもんだから、ここでもアノミーになりやすいのかもしれませんね、ーというようなお話。
アノミーってなんなのかといえば、集合表象との不一致からくる混乱状態のことで、この混乱によって人は自殺したりもするんだよ、ーというようなお話。
でも田舎の共同体から根無草の都市民として生きることになった近代人は、基本的なアノミーになる状況下でしか生きていないんじゃないかな、ーというようなお話。