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まとめ11 文芸/文学の在り方とジャンル/分野(小説,エッセイ,評論,論述)
このまとめの要旨
言葉っていうものがある種の規則を持っているとして、ではそれぞれ言葉を使った表現や芸術の違いや似たところはどんなところにあるのかな、というようなお話のまとめ。
書いたもの一覧
昔々、レッシングという偉い劇作家・批評家が小説と絵画を比較して、小説は時間的芸術、絵画は空間的芸術とわけてみた、ーというお話。
レッシングによるような小説=時間芸術というのは言葉が直線的に流れて時間の流れ方と似てるんだよ、ーというようなお話。
そもそも言葉の意味っていうのは恣意的なものであって、音と音との組み合わせの差異からなりたっているのであって、そのうえでおるものをある言葉で理解してるんだよ、ーというようなお話。
そんな言葉で目に見えるものを表現してみると、言葉の世界だけでみれば動いたり止まったりしているように描けてるね、ーというようなお話。
小説は言葉による芸術だけど、じゃあ他の言葉の表現はどこが違って一緒なのか、ーというようなお話。
小説みたいな創作と論述は、その世界の捉え方そのものに違いがあって、その上で表現していくからそれぞれ異なってもいくみたい、ーというようなお話。
エッセイと小説の違いは基本的に自分の観点で書かれるか、登場人物の観点で書かれるか、の違いではなかろうか、ーというようなお話。
ではそもそも世界に対する本質的な理解と表現はどのようにして行われるのだろうか、ーというようなお話。