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まとめ30 消費社会と溢れる商品の対策としての宣伝/広告
このまとめの要旨
資本主義が常に生産を続けなければならないシステムだとして、では余った商品はどのようにして買ってもらうのか、という難問を乗り越えるために広告による商品のイメージ化ということが起こってきて、消費社会というものも誕生したのでした、というようなお話のまとめ。
書いたものの一覧
物が溢れると売れなくなるけど、それでも物は生産されるので買ってもらわなくてはいけません。そのため購買意欲を持ってもらうために宣伝や広告が必要な世の中になりました、ーというようなお話。
物はあふれて物自体の価値にさほど重要性がなくなってきたものだから、むしろ広告によって作られたイメージの方こそ重要に受け取られてしまうようになって、価値が逆転したみたい、ーというようなお話。
そんな重要なイメージを作り上げるためには様々なものがあって、その中でよく使われ重要なのが性的なイメージなんだそうです、ーというようなお話。
物はあふれて似たような物もたくさんあるけど、その似たような物を差別化することによって商品価値を生み出すことも出来るんですよ、ーというようなお話。
そして差別化した商品でも特に希少性を作り上げることによって商品価値を高めるなんて方法もあります、ーというようなお話。
また物自体を物語とすることによって、商品自体にも別の意味づけをしてイメージを作り上げることも出来るようです、ーというようなお話。
また資本主義はずっと生産を続けるシステムとしてあるけど、その結果恐慌が起こることは起こるけど、それを乗り越えるものとして常に新しい商品を生み出していくイノベーションという考え方をシュンペーターという人が考えました、ーというようなお話。
そして商品に結びつけられたイメージは、とうとう商品だけを飛び越えてしまって社会全体に及ぶようになりましたとさ、ーというようなお話。